100を切るためのコースマネジメント②

前回に引き続き100を切るためにはどうコースと向き合えばよいのか?を解説しますね。

前回は『自分にとってこのホールは長いのか?届くのか?』をお話しました。

今回はその距離によって目指すスコアの設定のお話です。

トーナメントの解説などで『パー5ですからバーディーが欲しいですね』という解説を聞くことがあると思います。

これはプロだから『3打目は短いクラブで打てる。だから寄せてバーディーを獲りたい』という意味です。

しかし100を切りたいレベルのの皆さんにとって『打つ回数が増える=ミスする機会も増える』のです。

例えば480ヤードのパー5の場合ティーショットが200ヤードでセカンドショットを5番ウッドで打ってナイスショット!で180ヤード飛んだとします。そうすると残りは100ヤードですからPwとかで3オンが狙えます。

でももしティーショットやセカンドショットの当たりが良くなかった場合はどうでしょう?

ティーショットが右のラフで前には木があってグリーン方向には打てない。

動画などで時々見かけるのが『フェアウェイウッドやユーティリティーで木の下を抜いていこう』とするショットです。少しでもグリーンに近づけたいという気持ちは分かりますがまず90%以上がミスになっています。

1打のミスは1打で終わらせましょう。前の木が邪魔なら絶対に当たらない角度で左斜め前のフェアウェイに出せばいいのです。その際距離を欲張って大きな番手を持ってしまうと突き抜けて向こうのラフまで飛んでしまうことがありますからフェアウェイのセンターまでしか飛ばないクラブを選びましょう。

ティーショットが160ヤードで2打目が50ヤードだとしても残りは270ヤードしかありません。

3打目にフェアウェイウッドを持たなくても一杯練習してきた7番アイアンで140ヤード。残りを8番アイアンで狙えば4オンは十分狙えます。運が良ければパーが拾えるかもしれませんし3パットしてもダブルボギーで収まります。

そう考えるとパー5はダブルボギーを目指せばよいことになります。プロの試合とは逆なんです。

前回お話した通り届く可能性が低いパー4はダブルボギーを。届く可能性の高いホールはボギーを狙いましょう。

同じく長いパー3は2オン2パットのボギーを狙い短いホールでは頑張ってパーを目指しましょう。

全長6,000ヤード以下のコースを選びその意識をしっかり持ってラウンドすればボギー10ダブルボギー8(ロング4つの内2つ。ミドル10のうち4つ。ショート4つの内2つ)で廻ることは十分可能です。

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