アプローチが苦手な方は『アプローチには決まった型がある』と思い込んでいる方が多いようです。
アプローチが苦手とご来店になったT様は70歳の男性。
1年前に体験レッスンにお越しになった時は『何とか100を切りたい!』とおっしゃっていましたが、今では100を打つことはなくなりました。

苦手なのは20~30ヤードのバンカー超え。それもグリーン面がボールより2mくらい高い場面です。
今までにもいろいろなアプローチをお教えしてきましたがどうしても上げるアプローチはこうしないといけないという思い込みがありました。
しかしアプローチのバリエーションは無限であり『こうしないといけない』なんてないのです。
そこで私がお伝えしたのはT様が得意にしているピッチエンドランの応用です。
このアプローチは徹底的に左手を使わない打ち方です。左手はただ握っているだけで一切ほかのことはしません。
両手を垂らしてグリップしボールは真ん中よりやや左。
体重は6:4で左ひざにかけます。そして右手の親指と人差し指でつまむようにテイクバックしましょう。
このときフェースはずっとボールに向いたままです。決して開いてインサイドにあげないよう注意します。
ポイントは左手は『振り子の糸』に徹することです。
これによって体の上下動が少なくなりダフッたりトップしたりが激減します。
またヘッドの最下点が安定するのでリーディングエッジがボールの赤道より下に入りやすくなるためロフト通りに球が上がってくれます。
試して頂いたところ『これええわ!これやったら簡単にできる!』と喜んでおられました。
また不得意な60ヤードのアプローチもこれを応用するとSwではなくAwを使うことでなんなく克服され大変喜んで頂きました。
アプローチにセオリーはありますが何もそれだけにこだわる必要はありません。
無限のバリエーションがあるのですから自分に合ったものを会得すればいいのです。
自分に合ったアプローチが分からなければぜひ一度無料体験レッスンをお受けになってみてください。
きっと目からウロコが落ちると思いますよ。
Ocean Clubでは皆さんに分かりやすく『やってできることだけ』をお教えしています。
深田洋史 簡易プロフィール
職人歴:36年 レッスンプロ歴:15年
作ったクラブ:10,000本以上
ベストスコア:69(■ティー 6,788ヤード)
最小パット数:23(11:12)
#oceanclub
#クラフトマンゴルフショップ #ゴルフ #ゴルフレッスン #ゴルフショップ #ティーチングプロ #グリップ #正しいグリップ#メディア取材 #ゴルフ男子 #レッスンプロ #プロゴルファー #スライス #オーダーメイド #ゴルフクラブ #フック #ドライバー #アイアン #ウェッジ #100切り #原点にして頂点 #ゴルフの基本 #グリップ交換 #マンツーマンレッスン #ゴルフ練習場